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ケータイでblogって打ったら「きぬふた」って変換された。うーん。「ようつべ」よりも格好いいかもしれない。

日々の雑記(きぬふた版)

   

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ココネ:無料英語学習サイト

最近、ココネを始めた。無料英語学習サイトだ。会員登録すれば、ゲームをクリアーする過程で、英語の学習ができるという寸法。ボクは律儀にも初級コースから順番にやっているので、全然、まだまだ楽勝モード。そのうち、レヴェルが上がっていて苦しくなっていったときに、本当にこのゲームでボクの語学力が伸びるの かどうかが分かるんだと思うんだけど、ね。でも、結構、いい感じで学習できるんじゃないかな、と感じている。

何しろ、全て発音してくれるというのがいいし、マイ・イングリッシュというコーナでは、過去に単語クイズで答えた問題が全部、ストックされていて、正解までにかかった時間とか、正解不正解なんかが記録されている。そして曖昧に覚えているような単語をピックアップして復習できるというのが、素晴らしいと思う。

単語クイズは、意味が一意的になってしまうのが玉に瑕で、もっといろんなニュアンスとか意味があるんだろうになあ、と思うこともあるんだけど、でも、すごくイージィな単語ほど、いろんなニュアンスを孕んだような懐の広い日本語があてがわれていて、ああ、なるほど、工夫されているなあと思う。それに、大体、ちょ っと話ができるレヴェルくらいを想定するなら、このくらいの一意的な単語でも十分なのかもしれないなあと思わせるパワーがある。

語順並び替えはすごくいい。英語圏の人の語順感覚が身につきそうな感じがする。図解されて、英語圏の人がどういう発想で言葉を並べていくのかが視覚化されている。

ヒアリングは難しい。だけど、ボクが一番、気に入っているのは、このゲームだ。ペラペラペラーっと英語で喋られた文章の中から、虫食いになっている単語を埋めていく。ちょっと気を緩めていると聞き漏らしてしまうんだけど、耳から聞こえてくる単語を自分で補完するという訓練は、実は実践で一番、訳に立つんじゃな いかと思う。「ん? 今、何を言っているんだ?」と思う瞬間の一番の問題点は、ペラペラペラーっと流れていく文章の単語、単語が聞き取れないからいけない。ああ、このゲームは面白いなあ、と思った。

最終的にはどの程度のレヴェルまで到達できる仕様なのかはよく分からないんだけど、でも、このココネ、少なくとも英語学習の導入としてはいいんじゃないの? そんな風に思っている。オススメ。
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ニュースの話

昔、そうだなー、ホリエモンがニュースで話題になって大盛り上がりだった頃くらいかな。紙ベースの新聞は必要かという議論があって、よくテレビ番組で議論されていた。こういうのはディベート形式になるので、メディアの違いを使い分けながら共生しましょう、みたいな意見はほとんど出ない。インターネットで最 新のニュースが取り上げられて、次々と更新されていくのだから、紙ベースでエネルギーを消費して、1日2回なんてペースの紙情報媒体は不必要になる……というのが半分。いやいや、やっぱり紙ベースの情報だとしっかり編集・推敲されるから信頼性がある情報は新聞でなければ駄目だ……というのが半分。まあ、ざっくりと書 いたけど、まあ、そんなもん。

実は当時のボクはインターネット派だった。紙、もったいないし。わざわざ出版社から家まで紙が輸送されるということがまず奇跡だと思っていて、それがネット上で電子情報に取って回線に乗って流れていくのなら、いずれ紙ベースの新聞はなくなるもんだと思っていた。

でも、案外、そうでもない。あれから何年も経って、確かに新聞の売り上げは伸び悩んでいるだろうと想像するけれど、でも、やっぱり、新聞に対する信頼性は揺らがないし、格も下がらない。

ボクは、インターネット発信のニュースが進み方を間違えたんだと思っている。もともと情報には価値がある。その認識に立ったときに、やっぱり「有料の情報」というところに重きを置くべきだった。新聞が信頼性の高い情報を発信している一方で、インターネット上ではlivedoorニュースやYahooニュースなど、無料で提供しているニュースが多くある。そのせいで、オンラインで有料のニュースを読むというスタイルが築かれなかった。最初から有料コンテンツとして新聞と張り合えば、もう少し違っていただろうなあ。


だって、掲示板の書き込みをずらずらーっと紹介するニュース。散々、好き放題書いて、実際はどうなのだろうとか、投げ出すニュース。らしいとかだそうだとか、伝聞・推量ばっかりのニュース。バッカじゃないの、もう読むまいと思う中途半端なニュースが氾濫している。誤字脱字や文法間違いを発見した瞬間、編集長不在の匂いを感じて、読む気をなくす。

ボクは提案したい。記者の名前は伏せておいてもいいから、読者が記事を評価できるシステムが欲しい。面白かったかどうかもさることながら、タイトルのつけ方、客観性、文法の正しさなんかを読者が評価して、低能な記者を廃除させるシステム。

それだけでも、格段にオンライン・ニュースの信頼性は向上すると思う。最終的には、新聞よりも安い価格で有料のニュースを提供して、新聞にとって替わるメディアになること。これができれば、もう少し効率的な情報社会ができるかなあ。

まあ、まだまだ先は長いかな。

怪物

怪物とか化け物って言葉は、文脈によっては褒め言葉になる。『平成の怪物』とか『あいつの記憶力は化け物だぜ』とか、まあ、そんな感じ。これが妖怪だとそうはいかない。お化けとか物の怪でもダメだ。きっと嫌な顔をされる。その辺、同じような言葉だけど、ニュアンスが違うんだなあ。

……というわけで、世の中には化け物みたいな人はいるんだなあ。分からないことがあったので相談しようと思って、現場で働く大先輩に話を聴きに行く。何でも知っている。というか、何を訊いてもすらすらと的確な回答が返ってくる。ほぇー。

デスクワークじゃ見えないものがたくさんある。学べないことも。だからボクは現場への異動を希望したのに。こんな怪物みたいな人の下で働けたら、それって幸せなことだなあ。

ラクガキのスゝメ

最近、手紙を書く機会が多い。eメールとウェブサイトの時代に何事かと思うんだけど、でも、結婚式の御礼状とかは葉書だし、焼き出した写真なんかは便箋にいれて送る。意外とローテクなことをやっている。やっぱり、ね。サービスというのは心を込めてこそ、だ。写真は現像して紙ベースで手元にあった方がいい。データでもらっても現像することは稀だし、PCの中で眠ってしまう。

そんなこんなで、メッセージなんかを手書きで書くハメになる。自慢じゃないが、ボクは字がうまくない。きっと左利きだからだと信じているし、そう思い込んでいるからうまくならないのだと自覚している。

で、字がヘタっぴなボクは文字で遊ぶ戦略にうって出る。習字のお手本みたいな字を避けて、デザイン文字に逃げ込む。文字が動き出したり、びょーんと伸びたり、目がついていたり。あるいはラクガキの中に混ぜてしまったり、絵になっていたり。

実は、こういうの、得意なんだなあと思った。すらすらと書けてしまう。blogを書くよりも早い。絵だって、ちょこっと描くだけなのに、うまい。自画自賛みたいだけど、生き生きしている。ウェブ用に描こうとすると、途端にダメになるのに。

相手がいるというのがいいのか、気負わないのがいいのか。この辺りを分析すれば、もう少し絵も楽しく描けるよなあ……とか。

不自由を叫ぶボクは「日常」を取り戻した。

てもみんでマッサージ。最近、ストレスと眼精疲労で肩が凝って死にそうだったので。20分コース。かなり深い根が張っていたらしい。うにゃー。

3月に引っ越しをしたときに、ずいぶん実家に本を置いて来た。漫画や小説も合わせて本棚2つ分くらいは持ってきたのかな。それでも、神話関係の本なんて10%も持ってこられなかったと思う。家具や洋服と一緒に車で3回ほどピストン輸送したんだけど。

確認しようと思っても資料、特に原典資料がないという現象に悩まされている。『出雲国風土記』もないし、『古事記』も手元にない。だから何も確認ができない。すごく不自由だ。

そんな感情を抱けるようになったボクは、きっと、ようやく「日常」を取り戻したのだ。4月に結婚して、職場も異動になって、住まいも変わって……。ようやく一次資料の不在に気がついて、不便を嘆けるようになったのだなあ(遠望)。

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