ファンタジィ事典を更新しようと思って準備を進めていたんだけど、ふと思い止まってちぃ子に読ませてみる。神話・伝承の素人である彼女が読んだときに感じる疑問とか印象がきっと大事だ。そう思ったのだ。
案の定、彼女は混乱していた。知らない固有名詞がたくさん登場するし、神話・伝承をかじったことのある人ならある程度、当たり前の、たとえば、『古事記』と『日本書紀』じゃ違うことが書いてあることもあるとか、北欧神話には神々の世界に終焉があるとか、まあ、そんなことも分からないわけだから、大変だ。でも、彼女に逐一、補足説明をしながら、アイディアをまとめながら、試行錯誤している。多分、明日には形になるだろうから、そうしたらアップロードしたい。
こういうのは勉強になる。ボク自身の頭の中が意外と整理される。要点がはっきりするし、不明瞭なところが把握できる。
最近、仕事でも、議事録を書くことが多くって、どこまで省略して、どこまで説明するかで悩む。ちぃ子は迷惑かもしれないけど、しばらく、こうやって彼女に直してもらおう。
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