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ケータイでblogって打ったら「きぬふた」って変換された。うーん。「ようつべ」よりも格好いいかもしれない。

日々の雑記(きぬふた版)

   

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独立独歩

久々に『QED』を読んで感涙。おっかしいなあ。そんな漫画じゃないんだけど。でも、感涙してしまった。『QED』にしては珍しいファンタジィというか、SFというか。タイム・マシーンで時間旅行というスタイルの物語でビックリした。そして最後の最後のページで感涙してしまった。クッソゥ。

* * *

ああ、そうそう。去年描いた「カイゼンジャー」が塗り絵になる。白黒の絵になって、イベントで子供たちがこれに色を塗るという企画らしい。さすがオオクボ嬢。発想が自由だ。そもそもカイゼンジャーそのもののキャラクタの発案は彼女のもの。彼女が「戦隊モノで行こ~よ~」とかゆる~い口調で提案して、ボ クがその船に乗っかった。そして我が社でおっちゃんおばちゃんが働いている姿をそのまんま描くということで、カイゼンジャーの大まかなコンセプトが決まっていった。だから、カッコいい戦隊モノではない。

去年のイベントだけのつもりで描いたんだけど、割と好評みたいで、こうやってまた、今年も使ってもらえるのは、オオクボ嬢のお陰だ。ふふふ。段々、ボクの手を離れて、キャラクタが一人歩きしていくなあ(遠望)。
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優秀さとでしゃばりと

今日は久々に頭の切れる素敵な後輩と出会った。ボクの研究発表のリハーサルがあったんだけど、この後輩、実に的確な質問やコメントをしてくる。心から感心してしまった。素晴らしいことだ。今まで、あんまり絡んだことはなかった後輩だけど、でも、実に優秀だ。

ただ、この後輩、若干、でしゃばっちゃう。誰かが発表者に質問すると、「いや、つまりこれこれこういうことですよ。違います?」と勝手に発表者を無視して先回り。解説を始める。物分かりがいいのは素敵だし、回答もそのとおり。間違いはないんだけど、でも、この振る舞いは問題だよなあと思う。うーん。

昔、ボクも似たような感じで先輩に怒られたことがある。担当者である先輩が仕事の説明をしているときに、その運転手で打ち合わせについて行ったボクが、横から口を出して、怒られた。

「そりゃあ、お前は賢いから仕事の内容を知っている。だから俺の説明の不備を補足したくなる気持ちも分かるし、相手の質問に答えたくなる気持ちも分かる。でも、これは俺の仕事だ。俺が任されている。俺がバカみたいに見えるから、でしゃばるな。黙ってみていろ。もし、俺が本当に困ったときには、俺もお前 に助けを求めるから」

居酒屋に呼び出されて、乾杯をする前にこう苦言を呈されて、「まあ、次回は気をつけろ」と乾杯をした。この言葉には痺れた。うーん。

まさにそういうこと。プレゼンターがプレゼンしている間は、どれだけ不備のある発表でも、回答に窮していても、プレゼンターが任された時間。彼らががんばらなきゃいけない。それを生温かい目で見守るのがボクたち同僚の仕事だ。まあ、今度、機会があれば、彼と話をしてみようと思う。

 * * *

久々にカラオケ。伸びやかに声が出てハッピィ。ふふふ。

本棚整理に病みつき

実家から本を搬入したので、本棚の整理。これが楽しくって楽しくって……。何だか素敵な気分になってくる。ボクは昔、BOOK OFFで働いていたけど。本棚の整理が一番、好きだったなあ。みんな、立ち読みした後、テケトーに棚に本を戻す。もしかしたら、アルバイトの店員だってテケトーに配架しているかもしれない。ボクは結構、几帳面なB型なので、出版社順、作家順、出版順に本が並んでいないとダメだ。きっちりルールどおりに並んで いないと、どうにも気持ち悪くて仕方ない。だから、それをきっちりと直す。それがとても楽しかった。

大量に段ボール箱に詰め込まれていた漫画や書籍を、ルールを決めて順番どおりに並べていく。途中、うまく行っていたと思っていたのに、並べ終えた出版社の本を発見したりして、また並べ直す。段々、病みつきになってきて、ちぃ子にも「勝手にやってー」と呆れられる。

でも、これで引っ越し完了。ようやく新生活がスタートしたという感覚だ。神話・伝承の本、妖怪の本。都市伝説の本。古典。図鑑。事典。ファンタジィ事典を編纂する道具も概ね、揃ったし、楽しくなってきたぞー。うおー。

理想の暮らしを目指して

理想の生活ってどんなものだろう。ボクは何となく、ヨーロッパ的な感じが理想。だから、ホームパーティをしたり、季節折々のイベントで盛り上がったりするのがいいなあと思っている。

10月はハロウィンがあったりしてなかなか楽しかったんだけど、11月はあんまりイベントらしいイベントがない。サンクス・ギビング・ディも、日本じゃいまいちマイナだし、分かりやすいパーティにならない。だから、ちょっと早いんだけど、クリスマスの準備を始めた。近くのホームセンタへ行って、「作り物」のクリスマス・ツリーを購入。玄関にリースをつけてみることにす る。

近々、仲間を呼んでクリスマス・パーティだな、と思っている。ふふふ。まあ、料理したり、部屋の飾り付けをしたりと大変なんだけど。楽しいよなあ。

基本的には部屋が和室なので、板の間っぽいマットを敷いたり、部屋を仕切っていた襖を取っ払ったりと工夫して住んでいたんだけど、今回は思い切って押入も改造することにした。全部、襖を取っ払って、押入の中に洋風の壁紙を貼ってみるプランだ。そこにライトなんかをぶらさげて、カクテルの瓶なんかをずら ずらーっと並べたら、結構、お洒落じゃないかなーって思っている。まあ、そのうち、ね。今日は試しに壁紙を購入してみた。

実名で行こう。

livedoorニュースで「実名で行こう。」というウェブサイトが紹介されていた。オンラインでHNを使ってやりとりするのが当たり前になっている昨今だけど、オンとオフを使い分けないで、オンラインも実名で行こうよ、という取り組みらしい。そうすれば、過度なバッシングや無責任な発言は減るだろうという。

実名で行こう。:http://www.facebook.com/pages/shi-mingde-xingkou/103746536361231

まあ、そうだろうなあと思う。mixiみたいなSNSは、もともとそういう発想だ。紹介者なしでは入れない。紹介者は一定期間、紹介した人間の責任を負う。ケータイのアプリも、そういう囲い込みが行われている。紹介者を設定したり、ケータイのメールアドレスで登録させたりすることで、情報の発信者の身元が特定できることをある程度、担保しているわけだ。

ボクは、でも、HNでもいいと思うんだよなあ。まあ、ポイとHNを捨てて、これまでの記録をリセットして、新規HNで活動を始めたり、ネカマのように、まるで現実とは別人のようにオンラインを闊歩したり、いろいろとHNにも問題はあるのかもしれないし、そういうのって、無責任っちゃ、無責任なんだけど。でも、夜の街に行って自分のことを「ジョニー」と呼ばせて楽しんでいるおっちゃんがいるように、ケとハレというのかな。非現実を楽しむというのも、オンラインのひとつの醍醐味だ、とボクは思う。

それに、今はまだ、ネットの世界は無法地帯みたいになっていて、モラルが低いから、実名で活動することは危険だと思う。実を言うボクもHNで活動しているけれど、2ちゃんねるで、当時、通っていた大学名や家の最寄り駅、いろいろな人間関係を暴露されるというトラブルに見舞われたことがある。別にほとんど顔見知りみたいな人間たちの中でやっているウェブサイトだから、そんなにでっかいダメージはないんだけど、でも、個人情報の流出は怖いよ なあと思った。そんな記憶があるから、実名での活動を躊躇っていたりする。

確かに、ウェブサイトが現実でバレて困ることってほとんどない。ボクが妖怪好きだとか、神話マニアだということは、日常でもよく知られているわけだ。多分、上司だって知っている。ボクの創作活動だって、全然、日常でオープンなもんだ。積極的にurlを公開しているわけじゃないけど、別段、隠し立てしてやっているウェブサイトじゃない。だから日常の延長じゃないか、という主張は分かる。

でも、怖いのは反対だ。オンラインの人間たちがオフラインにやってくること。無責任で、モラルの低い、信頼できない人間に現実でまとわりつかれることは、ある種の恐怖だと思う。それはウェブサイトを10年近く運営してきて、常々感じることだ。非常に攻撃的だったり、感情的だったり、支離滅裂だったり、粘着質だったり。実に多種多様な人間がいることを、ウェブサイト運営はボクに教えてくれる。

オンラインの怖さとトラブル時の対応。その取り扱い方が分かってしまえば、まあ、そんなに怖くはないんだけど。でも、今の状況じゃ、安直に「実名で行こう。」とはならないよなあ。でも、この基本的なコンセプトには異論はない。いつか、そんなオンライン環境が整っていれば最高だ。理想系ということで。少 しずつ、いい環境づくりをしていく。そんな風に思う。まあ、まだ時期尚早ということかな。

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